アルコニックスは高値に向けて出直る、好業績相場が再燃の見方

株式市場 銘柄

■移動平均との相関から調整一巡感の見方も

 アルコニックス<3036>(東1)は7日、10時30分を過ぎて2096円(71円高)まで上げ、11月につけた高値2547円に向けて再び出直っている。先の四半期決算発表で3月通期の見通しを増額修正。好業績を評価する相場が再燃したとの見方が出ている。

 従来型の非鉄金属商社から脱皮し、製造業を融合した「非鉄金属の総合企業」へと変貌中だ。同社・正木英逸社長は、12月6日開催の日本インタビュ新聞・個人投資家向けIRセミナーで、M&Aも積極展開する方針などを披露した。株価は最高値をつけたあと微調整中だが、このところは13週移動平均の水準まで調整が進んできたため、テクニカル的に注目を強める動きもある。(HC)

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