サインポストが上場来の高値、AI搭載のレジなど注目される

株式市場 銘柄

■11月21日に上場、営業・純利益とも今期9割増を見込み高成長

 サインポスト<3996>(東マ)は7日も上値を追い、一時10%高の1万6350円(1550円高)まで上げて11月21日に上場して以来の高値を更新した。金融・カード業界などにITサービスやコンサルティングを展開し、人工知能(AI)を搭載した買い物精算レジ「ワンダーレジ」などに対する期待が強いようだ。

 初値は8530円。会社発表の今期・2018年2月期の業績見通し(個別)は、営業利益が前期比90%増加して3億2500万円、純利益は同91%増加して2億200万円と大幅な伸びを見込む。1株利益は87円90銭。配当も実施し10円を予定する。

 「ワンダーレジ」は、JR東日本<9020>(東1)が11月20日にさいたま市の大宮駅にあるコンビニエンスストアで無人店舗の実証実験を行った際に使われて好評だったようだ。(HC)

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