日本スキー場開発が高値、今冬は厳寒大雪もと伝わりシーズン性を強める

株式市場 銘柄

■第1四半期(8~10月)の売上高29%増加し課題とされた夏場も好調

 日本スキー場開発<6040>(東マ)は12日、一段高で始まり、取引開始後に2094円(72円高)まで上げて年初来の高値に進んだ。「今冬、厳寒の予想、大雪の恐れも、ラニーニャ現象影響か」(朝日デジタル2017年12月12日06時配信より)などと伝えられ、シーズン性のある銘柄として注目が強まったようだ。

 12月6日に発表した第1四半期決算(17年8~10月、連結)は売上高が前年同期比29%増加し、各利益とも前年同期比で赤字が縮小した。課題とされた夏場の業績が好調だったため注目度は増している。(HC)

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