本日上場のエル・ティー・エスは買い気配のまま公開価格の50%高(10時50分現在)

株式市場 IPO 鐘

■ビジネスプロセスマネジメント事業やコンサルティング事業などを展開

 14日、新規上場のエル・ティー・エス<6560>(東マ・売買単位100株)は、企業の事業構造をビジネスプロセスとして可視化し、プロセス改善に必要な手法を立案、支援などを行うビジネスプロセスマネジメント事業、M&A戦略支援を含むコンサルティング事業などを展開し、設立は2002年3月。

 公開価格は680円で、朝から買い気配をセリ上げ、10時50分にかけては公開価格を50%上回る1020円の買い気配となっている。

 会社発表の今期・2017年12月期の業績見通し(連結)は、売上高が前期比21.2%増の23億9500万円、営業利益が同約15倍の1億8000万円、純利益は黒字化して1億1300万円、1株利益は36円61銭。

 公開価格はPER18.6倍になり、ベイカレント・コンサルティング(6532)のPER19倍前後、ビジネスブレイン太田昭和(9658)のPER14倍前後などが参考にされている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る