白洋舎は12月期末の配当・優待も意識され2006年以来の高値圏で一段と強含む

株式市場 銘柄

■今期12月期の業績見通しには上ぶれ期待も

 白洋舎<9731>(東1)は19日の後場寄り後に一段と強含み、5%高の4630円(200円高)まで上げて昨18日につけた2006年以来の高値4650円に迫っている。今期・2017年12月期の連結業績見通しに上ぶれ期待があるとされ、また、12月期末の配当と株主優待を確保する時期が迫ってきたことも買いが増加する要因になる。

 今12月期の配当予想は年間50円を予定(中間配当25円、期末配当25円、10月26日の第3四半期決算発表現在)。また、毎年12月31日及び6月30日現在の株主を対象に、保有株数に応じてクリーニング無料券、または料金3割引券を贈呈する。今年の12月期末の配当・優待を確保するための投資期限(買付期限、権利付最終日、権利確定日)は12月26日(火曜日)になる。(HC)

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