三益半導体は今期18年5月期通期業績予想の上方修正を発表

■半導体事業部・産商事業部共に好調

 三益半導体<8155>(東1)は26日引け後、今期18年5月期通期業績予想の上方修正を発表した。

 半導体業界の活況を背景として、半導体事業部・産商事業部共に好調な業績が見込まれることが要因。

 売上高を55億円、営業利益を3億30百万円、経常利益を3億20百万円、純利益を2億20百万円上方修正する。

 その結果、今期通期業績予想は、売上高725億円(前期比20.25%増)、営業利益44億30百万円(同20.0%増)、経常利益43億70百万円(同20.0%増)、純利益29億50百万円(同20.55%増)と増収増益を見込む。

 また、同日発表された第2四半期業績は、売上高337億89百万円(前年同期比11.2%増)、営業利益24億09百万円(同15.9%増)、経常利益24億46百万円(同21.6%増)、純利益16億56百万円(同21.0%増)と増収増益。

 好業績であることもあり、今期配当は28円(中間、期末共に14円)と2円の増配を予想している。

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