東証ほぼ全面高!、日経平均の上げ幅500円を超え25年ぶりの高値に進む

■東証1部銘柄の8割近くが上げTOPIXは取引時間中の高値も更新

 新年最初の取引が始まった1月4日大発会の東京株式市場は、米国株式の最高値更新などが好感されてほぼ全面高に近い上げ相場となり、10時30分を過ぎては、東証1部2063銘柄の79%に当たる1635銘柄が値上がりしている。

 日経平均は取引開始後もジリ高基調を続け、10時過ぎに518円87銭高(2万3283円81銭)まで上昇。終値ベースでの1992年1月以来25年ぶりの高値2万2938円73銭(17年12月11日)を上回っている。取引時間中の92年以来の高値は2万3382円15銭(17年11月9日)。

 一方、東証1部全銘柄で算出するTOPIX(東証株価指数)は1849.80ポイント(32.24ポイント高)まで上げ、同じく取引時間中の高値1844.05ポイント(17年11月9日)も上回っている。(HC)

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