RSテクノロジーズが出直り強める、再生シリコンウェハ増強など材料視

株式市場 銘柄

■業績は急拡大傾向で最高益の見込み

 RS Technologies(RSテクノロジーズ)<3445>(東1)は10日、出直りを強め、11時にかけては10%高の6760円(610円高)前後で推移。世界的な半導体需要の拡大や再生シリコンウェハの生産設備増強などが引き続き材料視され、株式分割など調整後の上場来高値7120円(2017年12月21日)に迫っている。

 業績は急拡大傾向で、17年12月期の連結営業利益は前期比64%の増加を、純利益は同88%の増加を見込み、予想1株利益は147円60銭。最高益を連続して大きく更新することになる。値動きを見ても二段上げ相場に発展しそうな雰囲気を漂わせていると見て注視する様子がある。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る