SHIFTは第1四半期の発表と共に第2四半期、通期業績予想の上方修正を発表

■第1四半期連結業績は大幅増収3ケタ増益

 SHIFT<3697>(東マ)は12日、第1四半期の発表と共に第2四半期、通期業績予想の上方修正を発表した。

 同社は、ソフトウェアのテストサービスや品質保証を主力として、関連コンサルティングなども展開している。

 需要が旺盛であり、コスト管理体制強化なども寄与していることから、18年8月期第1四半期連結業績は、売上高26億57百万円(前年同期比94.9%増)、営業利益2億32百万円(同903.2%増)、経常利益2億64百万円(同605.5%増)、純利益1億63百万円(前年同期09百万円)と大幅増収3ケタ増益となった。

 第1四半期連結業績が、当初予想を上回る結果となったことから、第2四半期、通期連結業績予想の上方修正となった。

 第2四半期は、売上高を2億円、営業利益を1億円、経常利益を1億10百万円、純利益を90百万円上方修正した。
 その結果、今期第2四半期連結業績予想は、売上高56億円(前年同期比64.9%増)、営業利益4億円(同437.3%増)、経常利益4億円(同307.4%増)、純利益2億70百万円(同895.8%増)と大幅増収3ケタ増益を見込む。

 通期連結業績予想は、売上高を5億円、営業利益を1億円、経常利益を1億円、純利益を1億円上方修正したことで、今通期連結業績予想は、売上高125億円(前期比52.9%増)、営業利益9億円(同129.9%増)、経常利益9億円(同104.2%増)、純利益6億円(同187.5%増)となる見込み。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■環境要因は50%、漁獲圧は25%、状態空間モデルで初の定量評価  東京大学は11月1日、日本周辺…
  2. ■ドジャース、球団史上初の2年連続制覇  ロサンゼルス・ドジャースは、2025年MLBワールドシリ…
  3. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  2. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  3. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…
  4. ■「トリプル安」も怖くない!?逆張りのバリュー株ローテーションからは銀行株になお上値余地  「神風…
  5. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  6. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る