モリテックスチールが午後一段高、手が汚れないEV充電システムなど材料視

株式市場 銘柄

■業績は最高益を連続更新する見込みのため買い安心感あり材料性も

 モリテック スチール<5986>(東1)は16日の後場寄り後に一段高となり、13時にかけて28%高の1305円(283円高)まで上げて1990年につけた上場来の高値1360円に迫っている。今期・18年3月期も連結純利益などが最高を更新する見通しで買い安心感がある上、EV(電機自動車)、PHV(プラグインハイブリッド車)用に、充電後にケーブルを収納する必要がなく手が汚れない清潔な充電を可能にした国内初、高出力型ケーブル自動巻取式充電スタンド(認証課金タイプ)などを実用化しており、先々への期待も強いようだ。

 11月に発表した第2四半期決算では、3月通期の連結純利益の見通しを前期比13.0%増の6.0億円、1株利益を26円78銭とした。第3四半期の発表は2月9日頃の見込み。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■金融・医療・公共分野に特化した高精度処理、低コストで安全運用可能  NTT<9432>(東証プラ…
  2. ■ジャイアンツ球場隣接の221邸、シニアの健康・交流を支える新拠点に  フージャースホールディング…
  3. ■IT・スタートアップ中心に若手CEO台頭、経営のスピード化が進展  帝国データバンクは10月14…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  2. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…
  3. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  4. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  5. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  6. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る