富士ソフトサービスビューロが出直り強める、2月末に株式3分割

株式市場 銘柄

■連続最高益の見通しで分割後の投資家層拡大も期待

 富士ソフトサービスビューロ<6188>(JQS)は19日の後場一段と強含み、14時40分にかけて7%高の2419円(148円高)まで上昇。1月11日につけた上場来の高値2490円に向けて出直りを強めた。2月1日(木)をもって普通株式1株を3株に分割することを発表済みで、これに向けた買いが再燃する形になった。

 官公庁や地方自治体、企業が主核ビジネス以外の業務プロセスの一部を専門業者に外部委託するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスやコールセンターサービスを展開し、2018年3月期の業績は各利益とも連続最高を更新する見通し。分割後は最低投資金額が下がるため、好業績に注目する新たな投資家層の拡大が見込める。(HC)

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