【株式市場】海外勢の買い増加期待あり材料株も高く日経平均は4日ぶりに高値更新

株式市場 日経平均株価

◆日経平均の終値は1万8971円00銭(219円16銭高)、TOPIXは1540.84ポイント(17.12ポイント高)、出来高概算(東証1部)は21億2844万株

チャート11 6日後場の東京株式市場は、海外投資家の日本株投資割合の拡大観測が言われて主力株が軒並み強い展開となり、各業種の代表格の銘柄を買う動きも強まり、薬品株などに続いてキッコーマン<2801>(東1)資生堂<4911>(東1)が昨年来の高値を更新するなどで、日経平均は一時227円80銭高(1万8979円64銭)まで上げて2000年以来約15年ぶりの高値を4日ぶりに更新した。

 経営統合の観測が伝えられたファミリーマート<8028>(東1)ユニーグループ・ホールディングス<8270>(東1)はユニーグループが高くファミリーマートは軟調だったが、コンビに業界トップのセブンーイレブンを持つセブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)が高値更新となり、12月に上場したスノーピーク<7816>(東マ)はストップ高となって高値に進んだ。

 東証1部の出来高概算は21億2844万株(前引けは10億2450万株)、売買代金は2兆5530億円(同1兆1725億円)。1部上場1862銘柄のうち、値上がり銘柄数は1166(同1129)銘柄、値下がり銘柄数は549(同564)銘柄。

 また、東証33業種別指数のうち値上がりした業種は29業種(前引けは27業種)となり、値上がり率上位の業種は、精密機器、証券・商品先物、食料品、不動産、化学、医薬品、ゴム製品、銀行、小売り、などとなった

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