大塚ホールディングスは新規抗精神病薬の承認取得が好感されて堅調

株式市場 銘柄

■統合失調症の治療薬として国内における製造販売承認を取得

 大塚ホールディングス<4578>(東1)は22日、朝方に4939円(51円高)まで上げ、後場は13時にかけて前日比変わらずの水準で売買されている。19日付で、「新規抗精神病薬「レキサルティ錠」統合失調症の適応で国内製造販売承認を取得」と発表し、期待が集まった。

 発表によると、子会社である大塚製薬が、統合失調症の治療薬として「レキサルティ錠1ミリグラム、同2ミリグラム(一般名:ブレクスピプラゾール)」の国内における製造販売承認を1月19日に取得した。2017年度の連結業績予想に変更はないとしたが、18年度からの寄与が注目されている。(HC)

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