ビーロットは東証1部に向けた立会外分売が好感されて大きく出直る

株式市場 銘柄

■すでに市場変更の申請を行っていると表明し期待高まる

 不動産投資開発事業などのビーロット<3452>(東マ)は24日、大きく出直り、11時を過ぎて10%高の2950円(267円高)前後で推移。1月23日に立会外分売を発表し、その中で、東証1部への市場変更の申請をすでに行っており、この分売により基準の充足などを図る、などと表明したため期待が強まった。

 業績は大幅拡大基調が続き、2017年12月期も営業・純利益などが連続最高を更新する見込み。上場来の高値は株式分割など調整後で14年12月の3398円30銭。これに続く高値は18年1月の3170円。これに迫ってきた。(HC)

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