フィル・カンパニーは民泊事業などへの進出が好感され買い気配のままストップ高

株式市場 銘柄

■定款を一部変更し住宅宿泊事業など追加、業績は最高益が続く見通し

 フィル・カンパニー<3267>(東マ)は29日、13時を過ぎて買い気配のままストップ高の7780円(100円高)に張り付き、朝からまだ売買が成立していない。駐車場を活用した空中店舗フィル・パーク事業などを行い、26日付で定款の一部変更を発表し、新たに民泊関連事業やクラウドファンディング関連事業などを始めるとした。
  
 今後の事業内容の多様化に対応するため、シェアハウス・シェアオフィスの運営やホテル、旅館業に加え、国家戦略特別区域外国人滞在施設経営事業、住宅宿泊事業法に基づく住宅宿泊事業、住宅宿泊管理業および住宅宿泊仲介業、などを事業目的に追加した。

 業績は拡大が続き、売上高、各利益は前期・2017年11月期に続き今期・18年11月期も最高を更新する見込みとしている。(HC)

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