アール・エス・シーは配当復活と業績見通し増額が好感されストップ高

株式市場 銘柄

■未定としていた3月期末配当を3円の見込みとし2期ぶりに復活

 アール・エス・シー<4664>(JQS)は13日、急反発し、朝方にストップ高の1360円(300円高)まで急伸。11時にかけても22%高の1290円(290円高)前後で推移している。9日、今期・2018年3月期の業績見通しを増額修正し、未定としていた配当を3円の見込み(前期は見送り)と発表。好感買いが集中した。

 期末配当の実施は16年3月期以来になる。また、今3月期の連結業績見通しは、売上げ高をおおむね予想通りとして従来予想を据え置いたが、さらなる原価管理の徹底や販売管理費の削減などにより、連結営業利益は従来予想を94%引き上げて5000万円の見通しとし、純利益は従来予想の4.2倍の5500万円とした。各々前期比で大きく黒字に転換する。増額後の予想1株利益は18円74銭。(HC)

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