モバイルファクトリーが出直り強める、自社株買い発表を機に好業績を再認識

株式市場 銘柄

■今期の業績見通しは数値を開示しないが連続最高益への期待強い

 モバイルファクトリー<3912>(東1)は26日、出直りを強めて始まり、取引開始後に9%高の1412円(120円高)まで上げて2月2日以来の1400円台回復となった。23日の取引終了後に自己株式の取得(自社株買い)を発表。好感されている。

 2017年12月期の連結業績は売上げ高が前期比18%増加し、営業・純利益とも同20%台の増加となり、最高益を連続更新した。今期・18年12月期の見通しは予想数値を開示せず、「引き続き、プロモーション施策及び運営施策、他社IP等とのタイアップを行うと共に、ユーザーに対して新しいユーザー体験を提供することで、5年10年と続くサービスにできるよう努めていく」などとしたが、最高益の更新などへの期待は強いようだ。(HC)

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