【株式市場】NY株安の影響は朝方にとどまり日経平均や新興市場は堅調転換

株式市場 日経平均株価

◆日経平均の前引けは1万8757円55銭(92円44銭高)、TOPIXは1528.30ポイント(3.55ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億7935万株

チャート5 11日前場の東京株式市場は、NY株の300ドル安などを受けて朝方は日経平均が81円59銭安(1万8583円52銭)まで下げたが、ソニー<6758>(東1)などが朝から堅調だったため雰囲気的に底堅い様子があり、このところ上場来高値に進んでいたオリエンタルランド<4661>(東1)などから切り返す銘柄が増えた。日経平均は10時頃に堅調転換し、東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も堅調となった。

 ナイスクラップ<7598>(JQS)パル<2726>(東1)の子会社になるとの発表を受けて急伸し、衣料業界に動きが出るとの思惑からジーンズメイト<7448>(東1)が急伸、一方、経営統合を発表したファミリーマート<8028>(東1)ユニーグループ・ホールディングス<8270>(東1)は安い。

 東証1部の出来高概算は9億7935万株、売買代金は1兆1125億円。1部上場1864銘柄のうち、値上がり銘柄数は996銘柄、値下がり銘柄数は696銘柄となった。

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