綿半HDの2月既存店はEDLP戦略・産直仕入の拡大などで堅調推移

■12月から日用品・食品等800品をさらに値下げ

 綿半ホールディングス<3199>(東1)は9日、2月の月次売上状況(スーパーセンター事業18年2月度の速報値)を発表し、全店売上高は前年同月比96.3%となった。12月末に三鷹店を閉店したことで、売上・客数が下回った。

 2月度の既存店は、12月から日用品・食品等800品をさらに値下げするなどEDLP戦略の積極的な推進に加え、産地直接仕入の拡大など生鮮食品の品質・鮮度向上に取り組んだ結果、堅調に推移した。また、綿半Jマート店舗への食品導入による客単価の向上や、国分寺店・東村山店のスーパーセンター化により、売上・客単価共に好調に推移している。

 なお綿半スーパーセンター長池店では2月20日から、誰でも自由に利用できる「cotton1598コミュニティスペース」を設置している。

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