綿半ホールディングスは2月の既存店売上高4ヵ月連続増加など好感され大きく出直る

株式市場 銘柄

■800品目の値下げや産地直接仕入の拡大などで売り上げ・客単価とも好調

 綿半ホールディングス<3199>(東1)は12日、大きく出直って始まり、10時30分にかけては8%高の3935円(280円高)まで上げて出来高も増加している。前取引日の9日に発表した2月の月次動向が引き続き好調に推移し、既存店の売上高は17年11月から4ヵ月連続増加して前年同月比1.2%の増加となったことなどが好感されている。

 12月から日用品・食品等800品をさらに値下げするなどEDLP(エブリディ・ロープライス)戦略のさらなる推進に加え、産地直接仕入の拡大など生鮮食品の品質・鮮度向上に取り組んだ結果、堅調に推移した。また、綿半Jマート店舗への食品導入による客単価の向上や、国分寺店・東村山店のスーパーセンター化により、売り上げ・客単価が好調に推移したとしている。(HC)

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