トランザスの18年1月期は経常利益が2億45百万円、今期業績も増収増益へ

■販売パートナーVARへのSTBの納品が大幅に増加

 トランザス<6696>(東マ)は14日、18年1月期連結業績を発表した。

 17年1月期業績との比較だが、売上高は19.6%増の12億58百万円、営業利益は41.5%増の2億51百万円、経常利益は33.0%増の2億45百万円、当期純利益は36.4%増の1億52百万円とし、2桁増収増益だった。

 映像配信分野において販売パートナーのVAR(Value Added Reseller)へのSTB(セットトップボックス)の納品が大幅に増加。また、作業支援分野において新ターミナルであるウェアラブルデバイス及び宿泊施設向けルームコントロールを提供し、既存案件の積み上げ及び新規案件の獲得を推し進めた。

 19年1月期業績予想は、売上高15億(前期比19.2%増)、営業利益2億71百万円(同8.0%増)、経常利益2億69百万円(同9.8%増)、純利益1億78百万円(同17.1%増)としている。

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