オロは急反落したが売り一巡感、18年12月期増収増益予想

株式市場 銘柄

 オロ<3983>(東1)は、クラウド型ERP(統合型基幹業務パッケージソフトウェア)の開発・販売、およびデジタルを基軸としたマーケティング支援を主力としている。18年12月期増収増益予想である。株価は地合い悪化も影響して戻り高値圏から急反落したが、売り一巡感を強めている。

■ビジネスソリューションとコミュニケーションデザインを展開

 18年3月26日付で東証マザーズから東証1部に市場変更した。クラウド型ERPで企業の業務改善・経営効率化を支援するビジネスソリューション事業、およびデジタル基軸に企業のマーケティング活動を支援するコミュニケーションデザイン事業を展開している。

 知的サービス業に特化した主力の自社開発クラウド型ERP「ZAC Enterprise」は、広告・IT・コンサルティング業などに豊富な導入実績を誇り、稼働ライセンス数が10万を超えている。

■18年12月期増収増益予想

 18年12月期の連結業績予想は、売上高が17年12月期比16.7%増の45億64百万円、営業利益が6.9%増の9億18百万円、経常利益が9.0%増の9億15百万円、純利益が9.9%増の6億31百万円としている。

 顧客基盤のさらなる拡大に注力して2桁増収予想である。ビジネスソリューション事業は12.2%増収、コミュニケーションデザイン事業は20.9%増収の計画である。利益面では増収効果で事業投資負担を吸収して増益予想である。

■株価は地合い悪化も影響して急反落だが売り一巡感

 株価は地合い悪化も影響して戻り高値圏2500円近辺から急反落し、上値を切り下げる形となったが、3月26日の直近安値1931円から切り返して売り一巡感を強めている。

 3月27日の終値は2097円で、今期予想連結PERは約28倍、時価総額は約174億円である。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺で下げ渋る形だ。(MM)

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