【引け後のリリース】博報堂がダンスや一発ギャグのできる小型ロボット公開

引け後のリリース

■メガネ型デバイスなども開発するロボットベンチャーと共同開発

 博報堂DYホールディングス<2433>(東1)の持株傘下の事業会社・博報堂は13日の大引け後、メガネ型デバイスやソーシャルロボットなどを開発するロボティクスベンチャー企業のユカイ工学(東京都新宿区)と共同開発中の「動き」を楽しむロボットドール「iDoll(アイドール)」のプロトタイプの詳細を発表した。同時に、「iDoll(アイドール)」の魅力を伝えていく専用の二人組アイドルユニット「あい☆どーるず」のデビュー曲およびミュージック・ビデオも公開した。

 株価は2012年末から出直りを強め、14年春頃からは上昇ピッチを一段強める形になって上値を追い、3月12日に1362円の高値をつけた。信用売り残が高水準で、買い残を上回る状態のまま高値を更新してきたため、買い戻しが増加して上値を追う展開が予想される。 発表によると、「iDoll(アイドール)」は、手のひらサイズの身長15センチメートルのロボットドールで、15個のマイクロモーターと10個の関節によって、ダンスや挨拶、一発ギャグなど、様々な動きを音声とともに再生することができる。

操作は、スマートフォンの専用アプリ「iDoll PLAY」で行い、「歩く」「ジャンプ」などのアクションや歌に合わせたダンス、漫才など、好きな動作プログラムを選んで、再生させることができる。また、複数台を同期させて同時に動かすことも可能。さらに、見た目を変えることで、様々なキャラクターに展開することができるという。

3月14日から18日まで米国テキサス州オースティンで開催される世界的なトレードショーSXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)にて、iDollおよび「あい☆どーるず」を展示する。

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