AMBITIONは速攻的な株式分割が好感され値上がり率1位

株式市場 銘柄

■4月25日を基準日として1対2の株式分割へ

 デザイナーズマンション賃貸などのAMBITION(アンビション)<3300>(東マ)は11日、16%高の2600円(394円高)まで上げた後も強い相場を続け、13時にかけては11%高前後で推移し、マザーズ銘柄の値上がり率1位となっている。10日の取引終了後、1対2の株式分割を発表し、基準日を4月25日としたため速攻的な株価材料として好感されている。

 ほぼ2週間後の2018年4月25日(水)最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有普通株式1株につき、2株の割合をもって分割すると発表した。株式市場では「柿の種」より「おにぎり」が好まれるとされ、株価材料としてのスピード感が注目された。業績は好調で、18年6月期は各利益とも続けて最高益を更新する見込み。(HC)

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