長谷工コーポレーションが出直る、電力事業の売却観測報道に反応

株式市場 銘柄

■業績は拡大傾向が続く見込みで好材料への感応度が高い様子

 長谷工コーポレーション<1808>(東1)は19日、出直りを強めて始まり、取引開始後に1713円(37円高)まで上げて戻り高値に進んだ。「長谷工、電力事業売却へ、関電に200億円超」(日本経済新聞4月19日付朝刊)と伝えられており、これが材料視されたようだ。1700円台回復は2月5日以来になる。

 会社側は同日朝、東証の適時IR開示を通じて、同社が公表したものではないことなどを発表した。業績は拡大傾向が続く見込みで、決算発表は5月11日の予定。株価は好材料に反応しやすい状態にあるとの見方が出ている。(HC)

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