グローバルウェイが後場ストップ高、今期の完全黒字化見通しなど好感

株式市場 銘柄

■4月中下旬に急騰した相場の余韻と融合するか注目する様子が

 グローバルウェイ<3936>(東マ)は10日の後場急伸し、13時30分を過ぎてストップ高の4520円(700円高)で売買されて出来高も急増している。就職・転職関連のクチコミサイト「キャリコネ」などを運営し、13時30分に2018年3月期の決算を発表し、売上高が前期比22%増加したほか今期・19年3月期の見通しを完全黒字化とし、注目されている。

 株価は4月中下旬にスイスでの案件発表などが注目されて5日連続ストップ高の急騰を演じたことがあり、このときは2711円(4月12日終値)から6390円(4月20日終値)まで上げた。需給面では、この急騰の余韻がまだ残っているとの見方があり、好決算を買う動きと融合する相場になるかどうか注視されている。(HC)

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