ラ・アトレの第1四半期は、大幅増収増益で黒字スタート

■今期も好業績が見込めることもあり、年間配当12円と6円の大幅増配を予想

 ラ・アトレ<8885>(JQG)の第1四半期は、大幅増収増益で黒字スタートとなった。

 18年12月期第1四半期連結業績は、売上高14億15百万円(前年同期比41.7%増)、営業利益81百万円(同118.2%増)、経常利益04百万円(前年同期△22百万円)、純利益04百万円(同△21百万円)であった。

 セグメント別の業績は、新築不動産販売部門では、新築分譲マンション「ラ・アトレレジデンス下総中山」を15戸引渡したこと等により、売上高6億45百万円(前年同期比143.1%増)、セグメント利益は56百万円(前年同
四半期△02百万円)となった。

 再生不動産販売部門では、戸別リノベーション販売部門において、リノベーションマンションを12戸引渡したことにより、売上高5億88百万円(前年同期比5.1%減、セグメント利益26百万円(同59.0%減)。

 不動産管理事業部門は、管理物件の賃貸収入等により売上高1億46百万円(同32.9%増)、セグメント利益69百万円(同31.7%増)と大幅増収増益であった。

 今通期連結業績予想は、売上高108億76百万円(前期比31.5%増)、営業利益10億36百万円(同22.0%増)、経常利益8億円(同30.6%増)、純利益5億46百万円(同21.3%増)と大幅増収増益を見込む。

 なお、配当については、今期も好業績が見込めることもあり、年間配当12円と6円の大幅増配を予想している。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る