【話題】アスカネット:仏アルザスに空中結像ディスプレイの営業拠点を6月設立

■15日、フランスの国会議員で欧州評議会副議長のベシュット氏が来日し調印

 アスカネット<2438>(東マ)は5月16日、空中結像ディスプレイシステム「ASKA3D」(アスカ3D)を中心とするエアリアルイメージング事業において、ヨーロッパでの販売強化のため、6月1日、フランス・アルザス地方に営業拠点を設置すると発表した。17日の株価は5%高の1706円(85円高)となり再び出直りを強めた。

 2017年3月に海外の主要展示会に出展して以来、「ASKA3D」は、ヨーロッパ地域において認知度を上げ大きな反響を得ている。ヨーロッパにおけるさらなる事業の拡大発展のため、アルザス・欧州日本学研究所(CEEJA)の日本企業向け「ビジネス・インキュベーター制度」を利用して、同研究所の敷地内に事務所を設置することとした。

 この営業拠点の設置に先立ち、CEEJAの所長であり、フランスの国会議員で欧州評議会の副議長でもあるオリヴィエ・ベシュット氏が15日、同社を訪問し、営業拠点を設置する調印式を行った。(HC)

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