ファンドクリエーションGは民泊運営管理システム大手との提携が注目され24%高

株式市場 銘柄

■民泊法による年間営業日数の上限180日以外をマンスリー運用などで活用へ

 ファンドクリエーショングループ<3266>(東マ)は24日、急伸して大きく出直り、11時を過ぎては24%高の171円(33円高)前後で推移している。22日、23日に販売用不動産の売却、連結子会社の資本業務提携を相次いで発表し、注目殺到となった。

 連結子会社の提携は、民泊業界で国内登録数No.1の民泊運営管理システムを展開するmatsuritechnologies株式会社(東京都新宿区、以下「matsuri社」という)とファンドクリエーションが業務提携契約を締結し、matsuri社の第三者割当による新株の引受を決定したもの。

 本年6月に施行される民泊新法では、民泊の年間営業日数の上限を180日と定め、残り期間を住宅利用とすることが義務付けられている。matsuri社と協業することで、豊富な知見を活用し、180日以外の期間をマンスリー運用することにより、民泊とマンスリー運用の期間配分を最適化することで、さらに収益の極大化を目指すことが可能になるとした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る