日本航空は国際線LCCや自己株消却などが材料視され6日続伸基調

日本航空 JAL 9201

■今期は減益の見通しだが株価は戻り高値を連日更新

 日本航空<9201>(東1)は25日の後場、一段と強含み、14時にかけて4284円(71円高)前後で推移。6日続伸基調となって戻り高値を更新している。国際線LCC(格安航空)事業への進出が期待されているほか、5月23日付で自己株式468万7100株(消却前の発行済株式総数の1.33%)を償却すると4月下旬に発表しており、株式価値の向上などが好感されている。

 今期・19年3月期の連結業績見通しは、先の決算発表で増収減益とし、売上高は前期比5%増の1兆4550億円、純利益は同19%減の1100億円、1株利益は315円18銭の見込みとしている。(HC)

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