パイプドビッツはカレンの第三者割当増資を引き受けることを決議

IR企業情報

■カレンはWebアクセスの向上、デジタルCRMを主力事業とする企業

 パイプドビッツ<3831>(東1)は、3月 16日開催の取締役会において、カレン(本社:東京都新宿区)が第三者割当により発行する普通株式を引き受けることを決議した。

 カレンは、情報資産を統合し、ユーザーへのベストメッセージングを実施する中で、Webアクセスの向上及びロイヤルユーザーを育成するデジタルCRM(コミュニケーション・データマネジメント設計、メッセージのクリエイティブ・構築、メッセージのデリバリー、効果検証等の運用サービスの提供)を主力事業とする企業である。コンサルティングに加えて、顧客のマーケティング支援のための常駐スタッフの派遣、プロジェクトの実行、完遂に至る一気通貫の対応を強みとしており、競合他社との差別化を図っている。

 今回の第三者割当増資は、情報資産利活用と ITソリューションのノウハウを持つ同社と、常駐型のマーケティング支援に強みを持つカレンとの事業シナジーを指向するものであり、今後の更なる成長と企業価値向上を期待している。

 同社とカレンが有する経営資源の有効活用により、顧客が有するさまざまな情報資産の付加価値の最大化に貢献するソリューションの提案や新サービスの提供を実現していく方針。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る