マンダムが出直り強める、本業での利益率向上など再評価の様子

株式市場 銘柄

■決算発表後は軟調だったが3月安値を割らずに回復し見直し機運が

 マンダム<4917>(東1)は5日、出直りを強めて始まり、取引開始後に3620円(115円高)まで上げ、約1週間ぶりに3600円台を回復した。5月初旬に3月決算と今期・2019年3月期の連結業績見通しを発表し、その後軟調だったが、このところ、3月につけた年初来安値3420円を割り込まずに持ち直してきたため見直し機運が出ているようだ。

 今期・2019年3月期の連結業績見通しは、売上高を前期比1.7%減の800億円とし、純利益も同4.7%減の58億円としたが、営業利益は同1.7%増の86億円とし、本業での利益率は向上することになる。予想1株利益は124円06銭。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る