日本製粉が上場来の高値、自社株買いや新DNA物質、輸入小麦の値上げなど好感

株式市場 銘柄

■輸入小麦の政府売渡価格は18年4月で3期連続の値上げ

 日本製粉<2001>(東1)は7日、5日続伸基調となり、朝方に1943円(30円高)まで上昇。10時30分を過ぎても15円高前後で推移し、上場来の高値を連日更新している。6日、発行済み株式総数の5.6%に相当する450万株を上限とする自己株式の取得(自社株買い)とユーロ円建ての転換社債型新株予約権付社債の発行を発表。材料視されている。

 また、6月4日には、「DNA分子の絶対数が1個単位で制御された新しいDNA標準物質」を発表して注目された。また、輸入小麦の政府売渡価格が2017年4月、10月に続いて18年4月も引き上げられ、3期連続の値上げとなったことなども材料視されている。(HC)

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