インフォマートは「BtoBプラットフォーム 請求書」の利用企業数が20万社を突破したことを公表

■2018年内に利用企業数30万社を目指す

 インフォマート<2492>(東1)は本日(6月19日)、「BtoBプラットフォーム 請求書」の利用企業数が20万社を突破したことを公表した。

 同社は、2015年1月に、企業間における請求書の受取・発行業務を紙から電子化する「BtoBプラットフォーム 請求書」のサービス提供を開始し、15年末4万3211社、16年末12万4401社、17年末16万8051社と順調に伸ばし、18年の第1四半期末に19万1254社、そして6月19日で20万社を超えた。年間流通金額は3兆1,912億円(2017年度)に成長し、提供開始から3年半で20万社を超えたことになる。

 大企業を対象とした法人税の電子申告義務づけ(2020年から)が政府から発表されたように、世の中の動向として電子化が加速している。同社としても企業の生産性向上を支援するため、請求書電子化の普及・拡大に努め、2018年内に利用企業数30万社を目指すとしている。

 この様に、今後も利用企業社数はますます伸びることが予想され、同社の業績拡大が期待されることから、株価は、日々年初来最高値を更新する勢いで推移している。生憎、本日は下げているが、昨日は年初来最高値1612円を付けている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■全従業員にAI活用徹底、業務改革を本格化  LINEヤフー<4689>(東証プライム)は7月14…
  2. ■50年以上親しまれたかぜ薬が国内市場から姿を消す?  大正製薬は7月14日、塗るかぜ薬「ヴイック…
  3. ■鈴鹿8耐で新型CBコンセプト登場  ホンダ<7267>(東証プライム)は7月11日、大型ロードス…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  2. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  3. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  4. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  5. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  6. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る