昭和電工が逆行高、6月中間配当を増配しており証券会社の目標株価なども材料視

株式市場 銘柄

■権利確定日6月26日に向けて買い需要が盛り上がる期待も

 昭和電工<4004>(東1)は22日、11時を過ぎて4910円(185円高)前後で推移している。日経平均の200円安など、全体相場の下げに逆行高。SMBC日興証券が目標株価を従来の3000円から3500円に引き上げたと伝えられた。また、5月29日付で第2四半期末の配当(6月中間配当)の増配を発表。権利確定日(権利付最終日)が6月26日のため、配当目的の買い需要が盛り上がる期待も言われている。

 電炉製鉄用の黒鉛電極の大手でもあり、「中国の環境規制がもたらす特需が素材業界で生まれている」(日本経済新聞6月21日付朝刊)などと伝えられ、業績の大幅な拡大が見込まれている。(HC)

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