PALTEKはNTTドコモ・ベクトリジーと共同で、世界初の「8K360度VRリアルタイム映像処理装置」を開発

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■ FPGAコンピューティングを活用することで8Kリアルタイム処理が可能に

 PALTEK<7587>(東2)は、NTTドコモ<9437>及びベクトロジー(横浜市港北区)と共同で、リアルタイム処理が可能な世界初の8K360度VR映像処理装置を開発した。また、同社は、7月4日開催の「SORACOM Conference “Discovery“2018」に出展する。

 次世代の超高精細映像である8K映像のリアルタイム処理は非常に高負荷となるため、従来のハイエンドなPCを用いたソフトウェア処理では困難であった。そこで、ドコモはPALTEKが提供するエコシステム型のFPGA機器開発プラットフォームImageCUBE2基板を採用し、ベクトロジーが提唱するFPGAコンピューティングと専用演算器開発サービスを組み合わせることで、8Kリアルタイム処理を実現した。

 同映像処理は、4Kカメラ5台の映像をそれぞれ正距円筒映像(エクイレクタングラー映像)に変換し、8K映像への繋ぎ合わせをリアルタイムで処理する。 この処理が可能になったことにより、ドコモが2020年の商用化をめざしている第5世代移動通信方式(5G)を利用した8KVR映像配信システムに適用することで、8K360度VR映像のライブ配信と視聴が実現可能となった。

 PALTEKが提供するImageCUBE2は、連結することで能力を増強させることができるFINEという概念で設計されており、搭載されているザイリンクス社 Kintex UltraScale FPGAには専用の並列演算用のハードウェアが実装され、入力された複数の4Kカメラ映像を遅滞なく処理を行う能力を有している。また、8K処理のような高難易度の装置を実現するために、ベクトロジーの高密度実装を行うFPGAコンピューティング思想が大きく貢献している。
  
 なお、PALTEKは、7月4日(水)にソラコムが主催する「SORACOM Conference “Discovery“2018」に出展し、グローバル展開が可能な産業用IoTパッケージを展示する。
同Conferenceへの参加は、:https://discovery2018.soracom.jp/?ref=sl01

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