ソーバルの今期19年2月期第1四半期は、複数の新規開拓もあり、堅調に推移

■引続き技術力の底上げと、それを基にした営業活動を積極的に推進

 ソーバル<2186>(JQS)の今期19年2月期第1四半期は、複数の新規開拓もあり、堅調に推移した。

 第1四半期間は、引続き技術力の底上げと、それを基にした営業活動を積極的に行い、複数の優良企業との取引を開始した。また、優秀な人材の確保のため、新入社員をはじめ、プロジェクトリーダー・マネージャーの教育及び投資にも注力した。

 その結果、第1四半期連結業績は、売上高20億62百万円(前年同期比0.7%減)、営業利益1億65百万円(同4.5%増)、経常利益1億65百万円(同3.9%増)、純利益1億08百万円(同3.9%増)となった。

 同社は、優良な大口顧客と強固な信頼関係を構築していることが特徴だ。主要顧客には、キヤノングループ、ソニーグループ、富士通グループ、リクルートグループ、NTTグループなど有名企業が名を連ねている。一方で、新規顧客開拓にも注力していることから、前期はその他の売上構成比が24.1%を占めている。

 今期19年2月期通期連結業績予想は、売上高83億50百万円(前期比1.5%増)、営業利益6億25百万円(同6.7%増)、経常利益6億32百万円(同7.5%増)、純利益4億27百万円(同0.4%増)と最高益更新を見込む。

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