日経平均は100円高で始まり米中の追加関税発表後に出尽し感が広がる期待

株式

 6日(金)朝の東京株式市場は、NY株式の大幅反発(181.92ドル高の2万4356.74ドル)を受け、日経平均は反発し100円67銭高(2万1647円06銭)で始まった。

 米国は6日午前零時に中国に対する追加関税を発表する予定で、中国も時間を置かずに対抗する形で関税引き上げ品目を発表するとみられている。これらが発表になれば、株式市場には、相場心理特有の悪材料出尽くし感が出てくる可能性があり、NYダウの大幅反発の要因の中には、こうした動きを先回り買いする雰囲気もあったようだ。(HC)

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