東京個別指導学院は値上がり率1位、第1四半期好調で注目衰えない様子

株式市場 銘柄

■授業料売上高など好調で各利益とも赤字が大きく縮小

 東京個別指導学院<4745>(東1)は10日、再び急伸し、取引開始後に15%高の1165円(153円高)まで上げて2日ぶりに戻り高値を更新。9時40分を過ぎて東証1部の値上がり率1位に躍り出ている。4日の取引終了後に発表した第1四半期決算(2018年3~5月)で各利益とも赤字が大きく縮小し、注目が衰えないようだ。

 第1四半期は、「人財育成の体系化」や「ドミナント出店」などの施策が効果を上げ、授業料売上高の増収に加え、講習会の売上高なども概ね堅調に推移し、売上高は前年同期比7.3%増加して36.79億円となり、営業利益は前年同期の7.57億円の赤字から6.2億円の赤字へと改善した。2月通期の見通しに変更はなく、各利益とも増収増益の計画だ。(HC)

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