【株式市場】対ユーロでも円安進行となり日経平均は301円高まで上げて大幅反発

株式

◆日経平均は2万2187円96銭(255円75銭高)、TOPIXは1709.68ポイント(7.80ポイント高)、出来高概算(東証1部)は10億2061万株

チャート13 12日後場の東京株式市場は、円相場が対ユーロでも円安進行の様相を呈してきたほか、エーザイ<4523>(東1)ソフトバンクグループ<9984>(東1)など、日経平均構成銘柄で材料の出た銘柄が強く、日経平均は一段と強含む展開になった。14時20分頃には301円31銭高(2万2233円52銭)まで上げ、11日に急反落した264円安を奪回した。

 後場は、Olympicグループ<8289>(東1)が第1四半期決算(3~5月)と今期見通しなどを手掛かりにストップ高で売買をこなし、不二サッシ<5940>(東2)は記録的豪雨災害の復興銘柄として一段高。ブランジスタ<6176>(東マ)はクレーンゲームとAKB48チーム8とのコラボが注目されてストップ高。

 (14時50分現在)東証1部の出来高概算は10億2061万株(前引けは5億6705万株)。売買代金は1兆9220億円(同1兆502億円)。1部上場2099銘柄のうち、値上がり銘柄数は1236(同1355)銘柄、値下がり銘柄数は785(同648)銘柄。

 また、東証33業種別指数は20業種(前引けは25業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、水産・農林、情報・通信、医薬品、精密機器、輸送用機器、電力・ガス、食料品、保険、陸運、などとなった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る