パルマは株式分割への期待が再燃しほぼ2週間ぶりに大台を回復

株式市場 銘柄

■7月31日現在の株主の保有株を1株につき2株に分割

 パルマ<3461>(東マ)は17日、再び出直って始まり11時にかけては7%高の5080円(320円高)前後で推移。取引時間中としては7月2日以来、ほぼ2週間ぶりに5000円台を回復している。2018年7月31日最終の株主名簿に記載された株主の所有普通株式を1株につき2株に分割するため、まだ大きく動かないうちに買い付けておこうといったニーズが広がってきたとの見方が出ている。

 セルフストレージ(貸しトランクルームなど)の物件開発、販売・仲介や、セルフストレージ事業者向けのITシステム開発・運用、滞納保証を付加したアウトソーシングサービス、などを提供し、業績は今期・18年9月期も各利益が続けて最高を更新する見込み。会社側予想1株利益は119円34銭。(HC)

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