サンセイランディックは第2四半期業績予想の修正を発表

■売上高は当初予想を下回るも、利益面では大幅に上回る

 サンセイランディック<3277>(東1)は30日引け後、第2四半期業績予想の修正を発表した。

 売上高は、第2四半期に予定していた大型の所有権の販売が第3四半期にずれ込むことから当初予想を下回る見込みとなった。しかし、利益面については関東エリアにおける底地、西日本エリアにおける居抜きの販売が順調に進み、利益率が計画を上回ったこと等から、前回予想を大幅に上回る見込み。

 18年12月期連結業績予想は、売上高は前回予想を12億84百万円下回る68億34百万円(前年同期比23.1%増)、営業利益は2億77百万円上回る8億17百万円(同66.7%増)、経常利益は2億69百万円上回る7億45百万円(同63.0%増)、純利益は1億44百万円上回る4億34百万円(同66.3%増)となる見込み。

 なお、通期業績予想に関しては、当初予想を据え置くとしている。

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