日経平均が後場急伸し133円高、日銀マイナス金利維持など受け円安再燃

日銀と東証

■ETF買いではTOPIX(東証株価指数)型への配分を拡大

 31日午後の東京株式市場は、13時過ぎから日経平均が急動意となり、直前の90円安(2万2450円)前後から、一気に133円高(2万2678円)前後へと急伸した。

 日銀の金融政策決定会合(30日から31日)の結果が伝えられはじめ、「日銀、短期政策金利、マイナス0.1%を維持」「ETF買い入れ配分を見直し、TOPIX型を引き上げ」(日経QUICKニュースより)などととされ、金利上昇の懸念が後退。債券市場で国債先物が急伸し、円相場は1ドル111円台の半ばへと円安が進んでいる。(HC)

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