【銘柄フラッシュ】エクストリームなど急伸し大塚家具は「身売り交渉大詰め」と伝わりストップ高

株式市場 銘柄

 3日は、ヴィンクス<3784>(東1)の20.4%高が東証1部の値上がり率1位になり、2日発表の第1四半期決算(2018年4~6月)は決算期の変更に伴う経過年度の第1四半期のため比較が難しいが予想より好調との見方。

 2位は新日鉄住金ソリューションズ<2327>(東1)の16.7%高となり、第1四半期決算(2018年4~6月)と自社株買いが好感されて急伸。

 3位は芝浦メカトロニクス<6590>(東1)の13.4%高となり、第1四半期決算(2018年4~6月)の大幅増益などが注目されて急伸。

 MCJ<6670>(東2)は3日昼に第1四半期決算(2018年4~6月)を発表し、後場から急伸して15.9%高。サンユウ<5690>(東2)は2日14時に第1四半期決算(2018年4~6月)を発表し、続伸幅を広げて10.7%高。

 エクストリーム<6033>(東マ)は人気シミュレーションロールプレイングゲーム「ラングリッサー」の中国展開が期待されて朝から気配値のままストップに張り付き大引けもストップ高の25.0%高。プロレド・パートナーズ<7034>(東マ)は7月27日に株式を上場後、8月2日まで断続的に下値を切り下げてきたが、今10月期の業績見通し(会社発表・個別)は売上高が前期比41.4%増の14.32億円、営業利益が同2.0倍の5.60億円、1株利益213円72銭とあって見直し買いとされ、一気にストップ高の21.3%高。

 ダイヤ通商<7462>(JQS)は信用取引規制の解除を受け急反発。7月20日以降、値上がりした日が2日しかない続落基調だったこともあり一時ストップ高の26.5%高まで上げてpp美家も23.5%高。大塚家具<8186>(JQS)は14時半過ぎに日経ビジネスオンラインが「自力再建困難に、身売り交渉大詰め」と伝えたことが言われて急伸しストップ高の21.9%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■全従業員にAI活用徹底、業務改革を本格化  LINEヤフー<4689>(東証プライム)は7月14…
  2. ■50年以上親しまれたかぜ薬が国内市場から姿を消す?  大正製薬は7月14日、塗るかぜ薬「ヴイック…
  3. ■鈴鹿8耐で新型CBコンセプト登場  ホンダ<7267>(東証プライム)は7月11日、大型ロードス…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  2. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  3. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  4. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  5. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  6. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る