【株式市場】対ユーロでの円高進行など受け個別物色となり日経平均は一時158円安

株式

◆日経平均は2万2494円33銭(104円06銭安)、TOPIXは1730.39ポイント(9.77ポイント安)、出来高概算(東証1部)はSQ算出日の割に少なく6億4787万株

チャート14 10日(金)前場の東京株式市場は、対ユーロでの円高進行やNYダウの2日続落などを受け、日経平均は取引開始後に158円63銭安(2万2439円76銭)まで下押した。ただ、富士フイルムホールディングス<4901>(東1)は発行株数に対する割合の大規模な自社株買いなどを材料に上げ、昭和シェル石油<5002>(東1)は業績予想の増額などで急伸。日経平均は徐々に持ち直し、前引けは104円06銭安(2万2494円33銭)となった。東証マザーズ指数、日経JQ平均も安いが、東証2部指数は高い。

 朝一番にオプション8月物、ミニ先物8月物のSQ(特別清算値・行使価格)算出を巡る現物株の売買が加わり、日経平均採用1銘柄当たりの売買は売り約8000株、買い約7万4000株で大幅な買い越しになった模様。日経平均型のSQの推計値は9日の日経平均終値比57円31銭高の2万2655円70銭前後と伝えられた。

 品川リフラクトリーズ<5351>(東1)などの耐火物2銘柄が業績見通しの増額などを材料にストップ高。Eストアー<4304>(JQS)は発行株数の50%もの自己株消却が驚愕的でストップ高気配。モブキャスト<3664>(東マ)は第2四半期の連結業績の赤字縮小などが注目されて一時ストップ高。

 東証1部の出来高概算は6億4787万株。売買代金は1兆509億円。1部上場2104銘柄のうち、値上がり銘柄数は620銘柄、値下がり銘柄数は1373銘柄となった。(HC)

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