夢真HDの出直り拡大、7月の月次営業利益67%増加など注目される

株式市場 銘柄

■7月の月次売上高は派遣単価の上昇など寄与し31%増加

 夢真ホールディングス(夢真HD)<2362>(JQS)は16日、続伸基調となり、11時にかけて1167円(13円高)と出直りを強めている。14日に7月の月次速報を発表。売上総利益率の向上などにより、営業利益が前年同期比67%増加したことなどが注目されている。

 7月の月次速報(建設技術者派遣事業における月次売上高および営業利益)は、引き続き、稼動人数の増加および派遣単価の上昇などが寄与し、売上高は前年同月比31%増収の25.89億円となった。営業利益は、売上総利益率の向上もあり、同67%増加して4.19億円となった。これにより、営業利益の期初から7月までの合計額は41.73億円になった。今期・2018年9月期の連結営業利益の予想は42億円とするため、7月までの進捗率は99.4%に達した。(HC)

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