リプロセルが急伸、新株予約権の行使完了など注目され材料株相場に乗る

株式市場 銘柄

■日本医療研究開発機構の事業分担金に関する発表も注目される

 リプロセル<4978>(JQG)は4日、続伸基調で始まり、取引開始後に20%高の282円(47円高)まで急伸、2日続けて大幅高となっている。29日の取引終了後、第14回新株予約権(修正条項付)の権利行使完了などを発表。新株の交付(発行済み株式総数の増加)が止まるため、これまで手控えていた投資家の回帰などが期待されている。

 また、29日付で、国立研究開発法人・日本医療研究開発機構(AMED)が公募する事業に関する分担金に関する発表もリリースした。このところの相場は、日経平均が何度も2万3000円の大台前後で頭打ちになっているため、材料株や好業績株が個別に物色される傾向があり、バイオ関連株は夢のある材料株として手掛けやすいようだ。(HC)

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