【株式市場】好業績株や材料株が強く日経平均は前引け小安いがTOPIXやマザーズ指数は高い

株式

◆日経平均は2万2697円08銭(10円30銭安)、TOPIXは1720.97ポイント(0.66ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億593万株

チャート5 9月4日(火)前場の東京株式市場は、NY市場が休場のため様子見姿勢はあったが、好業績株や材料株が強く、オンキヨー<6628>(JQS)はAIとIoT分野での米社との提携が注目されて急伸。日経平均は取引開始後の95円23銭安(2万2612円15銭)を下値に持ち直し、11時にかけて45円80銭高(2万2753円18銭)まで上げた。前引けは10円30銭安となったが、TOPIX(東証株価指数)、JPX日経400は高い。また、東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 中越パルプ工業<3877>(東1)がプラスチック素材に代わる紙系素材「マプカ」が材料視されて活況高。リプロセル<4978>(JQG)はバイオ株人気の再燃に乗る形で上値を追い、サインポスト<3996>(東マ)はJCBとの「ワンダーレジ」実証試験が注目されて急伸。

 東証1部の出来高概算は5億593万株。売買代金は8352億円。1部上場2105銘柄のうち、値上がり銘柄数は1087銘柄、値下がり銘柄数は900銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は18種となり、値上がり率上位の業種は、パルプ・紙、証券・商品先物、金属製品、機械、その他金融、サービス、化学、銀行、などが高い。(HC)

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