応用地質は北海道地震を材料に続伸し戻り高値を更新

株式市場 銘柄

■業績は期初から大きく回復する見込みとし徐々に値幅妙味も向上

 応用地質<9755>(東1)は7日、続伸して始まり、取引開始後に1539円(53円高)まで上げて戻り高値を更新した。6日の夜明け前に北海道で発生した最大深度7の地震が材料視されている。

 業績は期初から大きく回復する見込みとしており、先に発表した第2四半期の連結決算(2018年1~6月累計)は、売上高が前年同期比1.8%の増加だったが、営業利益は同71.9%増加し、純利益も同21.3%増加した。通期の予想1株利益は45円71銭。

 株価4ケタ銘柄の中では、100円の値幅を抜くのに時間のかかる銘柄とのイメージがあるようだが、ここ数日は値幅妙味が伴ってきたとの見方だがある。(HC)

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