ヘリオステクノHDが後場ストップ高、従来にないLED発光素子を世界で初めて開発

株式市場 銘柄

■近紫外(350nm)から近赤外(1200nm)まで極めて広い波長範囲の光を発す

 ヘリオス テクノ ホールディング(ヘリオステクノHD)<6927>(東1)は11日の後場、急伸し、13時20分頃からストップ高の870円(150円高)で売買をこなしている。12時45分、「近紫外から近赤外光の広帯域の波長を有するLED素子の開発」を発表。注目が集まった。2017年2月の1245円を高値に9ヵ月近く調整基調が続いているが、この急伸の勢いが続き、52週移動平均の水準(約888円:9月10日現在)を上抜けば長期調整基調に転機が到来するとの見方がある。

 発表によると、連結子会社フェニックス電機が国立研究開発法人の産業技術総合研究所、株式会社サイアロン(渕田英嗣代表取締役)と協力し、近紫外(350nm)から近赤外(1200nm)にわたる極めて広い波長範囲の光を発することができる、従来にないLED発光素子を世界で初めて開発した。(HC)

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